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14年08月09日

タイプA行動

タイプA行動
うつ病のカウンセリング

 フリードマンは、心臓疾患の患者に共通の性格傾向があることを発見しました。この傾向のある人を、タイプA行動と呼びました。
 タイプAとは、常に野心的で競争心に富み、行動は機敏ですが、いつも多くの仕事にまきこまれ時間に追われて切迫していること、人に認められたいという気持ちが強く、野心的で敵対性が強いこと、物事に過度に熱中することなどの性格的傾向が挙げられます。
 これらの性質と反対の傾向の人をタイプB行動と呼びますが、この二つのタイプには心臓疾患の罹患率にかなりの違いが出てきます。タイプA行動の人は、タイプB行動の人に比べて、虚血性心疾患にかかる確率が2倍あると言われています。最近の研究では、タイプA行動と、タイプB行動による違いではなく、いくつかの性格的傾向の中で、敵対性のみが心疾患に罹患しやすいことに関係していることが確かめられています。敵対性とは、皮肉、怒り、攻撃性の性格傾向を指します。敵対性の高い人は50歳までに死亡する割合が20%、敵対性が低い人は、50歳までに死亡する確率が4%だったそうです。パーソナリティ障害や感情調節ができずにキレる人は、長生きできない可能性が高くなりますから注意しましょう。こうした感情調節できない人のカウンセリングは、認知行動療法や弁証法的行動療法が有効です。





▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。
▽うつ病や双極性感情障害には、阪神カウンセリング・ラボの認知行動療法が有効です。
▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。
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