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14年07月16日

うつ病の予防と疲労

疲労の原因
疲労の対処をしないとうつ病になりやすい


 疲労には、大きく3つの原因が考えられます。
 一つは、身体的疲労です。二つ目は精神的疲労。三つ目は、自然のリズムの不調による疲労です。

 「身体的疲労」は、体の疲れです。マラソンをした後で感じる疲労です。「精神的疲労」は、考えすぎによる疲労です。「自然のリズムの不調による疲労」とは、個人内に起こるホルモンの不調です。
 この中でいちばん対処しやすいのは、「身体的疲労」です。マラソンの選手が走った後で少し休憩すればすぐ回復するように、適切な休息をとれば、身体的疲労は回復します。

 これに比べて厄介な疲労は、精神的疲労と自然のリズム不調による疲労です。なぜかというと、なかなか気づかないからです。
 精神的疲労は、考えすぎによって起こる疲労です。精神的に不安定な人やうつ病やその他の心の病気になる人の原因は考えすぎによることがほとんどです。休む間もなく悲観的・否定的なことを考えます。健康的な目から見れば、止めればよいのにと思うようなことなのに考えます。考えても何一つ問題解決しませんから、疲れてしまうのです。
 自然のリズムの不調による疲労とは、私たち人間の行動を左右している体内のホルモン活動に、不調が生じるために起こる疲労です。人間は常に体内時計を持っていて、一定リズムで調整されるホルモンの発生で行動をしています。これが何らかの理由で、リズムが壊れてしまって起こる疲労です。

 心理カウンセリングでは、こうした疲労の原因を探って、適切な対処法をお伝えいたします。リラクセーションなどが有効ですが、それだけで疲労が解消するわけではありません。その対処は多様です。




◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。
◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。
◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅から徒歩5分です。
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