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17年11月13日
摂食障害の発症
摂食障害の人が人間関係調節のためのコミュニケーション能力を獲得することは、摂食障害治療に役立つ方法です。
摂食障害は、心の病気だとみることが治療のために大切な意識です。
摂食障害の発症は、まず、摂食障害になる前の性格が問題となります。それは「手のかからない子」という傾向です。この子が、ある時、他者から「太っている」とか、「デブ」などの言葉に刺激されて発症します。そのために懸命に体重を減らそうとし、体重が減ってくると、一時的に気分がよくなります。その時は明るく活発になります。その爽快感が脳に記憶されます。反対に無理やり食べさせられたり、自分から食べてしまったりすると、落ち込んだりパニックになったりします。その反動として過剰な運動をすることもあります。最初はそんなことから始まるのです。
アサーショントレーニングは、摂食障害治療に大変役立つスキルです。