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17年10月03日

緊張発汗人間関係の心理療法弁証法的行動療法の効果


 

緊張しやすい人の心理療法

 

 

 人前に立つと緊張してしまって、汗が出てきたり心臓がどきどきしたりして、それらの状態を相手がどうとらえているかということを考えるとまた余計緊張して、さらに発汗して、頭がパニックになってしまう人がいます。そういう人の心理療法として、阪神カウンセリング・ラボでは、認知行動療法と弁証法的行動療法とマインドフルネススキルを統合させてカウンセリングを実施しています。

 認知行動療法は、意識上のトレーニングとして、弁証法的行動療法とマインドフルネススキルトレーニングは、発汗などを抑制する脳内のストレスホルモンの不調性を安定させるトレーニングとして実施しています。弁証法的行動療法は、特に苦悩耐性スキルが有効です。苦悩耐性スキルには、「徹底的受容」と「注意をそらす、リラックスして落ち着かせる、対処する」というトレーニングがありますが、この苦悩耐性スキルだけで、緊張状態を解消していくことが可能で、実際わずか数回のトレーニングで人前での緊張状態が改善され、カウンセリングを終了した事例があります。