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17年02月26日

境界性パーソナリティ障害の治し方

境界性パーソナリティ障害の治し方

 境界性パーソナリティの特徴は、感情調節が非常に難しいところがあります。周囲の者にはなぜそこで切れるのかわかりません。しかし、境界性パーソナリティ障害の人の場合、怒りを感ずることには理由が存在しています。これまでパーソナリティ障害など、感情調節の難しい人に、認知行動療法などが行われてきました。感情を調節する仕方や実際の場面中で、認知の仕方を学習しトレーニングする療法は大変有効なものです。しかし、境界性パーソナリティ障害の人が怒りを感じキレてしまった時に、これまでトレーニングしてきたはずの、その場面をどう思考し、どう対処するかという冷静な判断はすっかり消えて、激怒します。それは、過去に起きた心の傷が、その状況とは全く関係ないにも関わらず、その人特有のネガティブな感情に結びついて想起され、パーソナリティ障害の人以外には理解できない行動となって現れてしまうからです。阪神カウンセリング・ラボでは、こうした境界性パーソナリティ障害の人の有効な心理療法のプログラムを持って対応しています。


本日、アサーショントレーニング理論編
午後1:00より大阪梅田阪神カウンセリング・ラボで実施されます。