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16年09月05日

認知行動療法のカウンセリング

認知行動療法のカウンセリング
「大阪曽根 京都水無瀬の認知療法」


 認知行動療法では、認知の歪みを検討することが重要です。では、どんな視点で歪みを点検していくのかをお伝えしたいと思います。

一つ目は、客観的であるかどうかです。
二つ目は、多面的な視点で見ているかどうかです。
三つ目は、自分の考えはどんな影響力を持っているだろうかと考えてみることです。
四つ目は、極端になっていないかどうかです。

 このような観点から、ベックが挙げたような考えの歪みを点検していくことが大切です。
 認知行動療法のカウンセリングは、こうした点検の仕方に関するさらに詳しい項目を挙げて、実際の行動の中から起きる状況での認知を検討していきます。うつ病の人の考え方が、この過程で明らかになっていきます。
「私って、こんな考え方をしていたのだけれど、みな同じように思っていると思った」という意見をよく聞かされますが、たしかに、限られた視野でしか認知していない方が、認知行動療法で、トレーニングして行くと、それまでの偏狭な視点が理解でき、やがて、柔軟で健康的な考えが可能となってきます。




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