大阪豊崎町の心理カウンセリング「アドラーの個人心理学」
大阪、豊崎町の心理カウンセリング
アドラーの個人心理学
アドラーの個人心理学では、発達段階に関して、フロイトの言うような生物的規定より、社会的・心理的動機付けや感情や社会制度によって、個人ごとに異なる発達段階があると主張します。このため、アドラー派の心理療法は、患者の現在の生活様式の特色と生活目標を洞察させるために積極的な解釈を行います。
このように、個人の独立性を重視したアドラーの方法を、「個人心理学」と呼ぶので、アドラーによると、人間を動機付けるものは、「優越を求める衝動（権力への意思）」といい、劣った身体的器官の機能を他の器官で補うように、精神にも同様な補償作用があると考えました。劣等感を「優越を求める衝動」によって補償しようとして神経症になると主張します。その他アドラーは、社会感情や生活様式を重視しながら、患者の歪んだ見解を修正し、他人への関心を高め、社会的感情を高めることを治療目的としています。このため、アドラー派の心理療法は、フロイトのように寝椅子を使わずに、お互いに椅子に座った対面式の形態で心理療法を行います。
阪神カウンセリング・ラボのアサーショントレーニング実践編
＜実施予定日＞
平成２８年７月１０日（日）１３：００～１４：３０
大阪・梅田 阪神カウンセリング・ラボ グループワーク室（於）
