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16年03月11日

認知行動療法ファイブコラム法

吹田市、摂津市のカウンセリング

 うつ病や不安障害に有効な認知行動療法では、思考の改善のために主要な方法として、「ファイブコラム法」を使用します。ファイブコラム法とは、状況をどうとらえるかという考え方を見直す必要のために、その時起きている思考・感情を記載します。この状況・思考・感情の記載をスリーコラム法といいます。最初はこれだけでも有効な効果があると言われています。しかし、肝心なことは、その他の見方、考え方がどれくらいできるかということです。認知行動療法の最強の武器であるファイブコラムは、それぞれの状況での自動思考と認知の在り方を文章化していきます。そこで、「その他の見方や考え方」と「評価」が重要となってきます。以上の5つの内容を記載して自分の考え方を改善していく方法をファイブコラム法といいます。
 認知行動療法を実施しながら、大変効果的に思われることは、このように最初は見えない漠然としたものを、目に見えるような形で、内面を見つめ変えていくという手法です。これを、モニター化すると言っています。認知行動療法には、こうした作業が多く盛り込まれています。その他のモニター化の手法を使用するものには、週間スケジュール表や、リラクセーションの効果、課題解決法、認知的リハーサル法、カウンセリングで行われる伝達内容など、必ず、書き込みが行われます。



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