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15年10月27日

「うつ病になりやすい人の思考」

「うつになりやすい人の思考」

 アーロン・T・ベック教授(米、ペンシルバニア大学精神科)は、うつ病の人の診察をしている中で、健康な人とは異なる思考パターンの反応に気付きました。
 彼らの思考パターンを調査してみると、非論理的で、非現実的な思考パターンがあるということがわかったのです。 このいわゆる思考障害が、うつ病を引き起こしているのではないかと考え、うつ病の人のものの見方や考え方を修正することによって、うつが改善し予防されると考えたのです。阪神カウンセリングラボで実施される、認知療法は、この理論を参考にしています。
 

 うつの人の思考パターンとは、
1.思考内容として
  ・低い自尊心
  ・強く過度の責任感
  ・強い逃避傾向、不安

2.思考パターンとして
  ・独善的な推論
  ・円卓的な抽象化
  ・過度の一般化
  ・誇張、矮小
  ・不正確なラべリング
  ・二分割思考


 うつ病の人は、これらの思考パターンが、誰でもそうであると信じ、気が付いていないことが多くあります。薬物治療では、うつ状態の改善がなかなか思うようにいかない人は、一度認知療法をお勧めします。
 阪神カウンセリング・ラボでは、そうした人のためのプログラムを持っています。





◎うつ病改善、双極性障害、神経症のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!
◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。
◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。
◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅(茶屋町口)から徒歩5分です。明石相談室は、JR明石駅徒歩3分です。
◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。