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15年10月15日

感情の目的を知り感情調節をする

  感情コントロールの方法を知る
「感情の目的を知り感情調節をする」


  感情のコントロールを目指すためには、感情の責任は自分にあることを自覚して、その感情の目的をしっかりつかんでおくことが大切です。怒りの目的は他者に勝ちたいとか支配したい、その目的がかなえられなくて怒ることをお伝えしました。
 その他にも感情にはかならず目的があります。例えば、「絶望」の目的は、自分にあきらめる許可を与えることです。何度も失敗した結果の感情といえます。ひどく落胆していますから、絶望はその人にあきらめることを許してしまうのです。

 このほかにも「いらだち」「退屈」「混乱」「不安・恐怖」「当惑」などなど、不快な感情には様々な目的があるのだといえます。
したがって感情のコントロールをするためには、その目的に気付き、その感情の表出が適切であったかどうかを検討しながら、現実の行動場面を修正するためのトレーニングを何度も何度も繰り返す認知行動療法が有効に働くのです。





  大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリング、境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害などを認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
 大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。心理カウンセリングの他、アサーション・トレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。