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15年10月13日

「怒り」の目的

パーソナリティ障害など感情調節のカウンセリング
「怒り」の目的


 突然怒り始める人に出会って、その怒りが何のために起こしているのかわからないといった経験をされることはありませんか?また、自分が怒りだした時に、後になってよく考えると、なぜそこまで怒る必要があったかわからないといった経験する人はありませんか。感情の調節が難しい人は、自分の意見にそぐわない他者からの批判的な意見を述べられたりすると、激怒して反応してしまうことがあります。このように、何かしらの不快な感情には、目的があるのです。
 

 たとえば、「怒り」には、支配する、勝つ、仕返しをする、権利を守るというような感情の目的があります。思い通りにいかないと相手を従わせるために怒ります。こういう人の気持ちには、優位にたって勝ちたいとか、相手を支配したいとか、自分の思いが邪魔されて仕返しをしたいという気持ちが含まれます。相手に譲歩させるためにも怒りを使います。自分に対しては、権利を守るためにも怒るのです。また、自分に対して怒る場合の目的は、自分に罰を与えたり、強制的に何かをやらせたりするために怒りが使われます。このように、怒りの感情には、それなりに目的があるのです。




 ストレス、PTSD、 タイプA、 タイプA行動、 敵対性などの問題を抱えている感情調節は、トレーニングで改善します。うつ病・不安障害の改善やパニック障害の人のために心理カウンセリングを実施している、大阪梅田、兵庫明石にある、「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボでは、心の問題に関わるあらゆる相談を受けつけています。
 うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声をいただいています。パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。大阪・梅田、阪急茶屋町口から徒歩5分の便利な場所にあります。明石はJR明石駅から徒歩3分です。