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15年05月14日

怒りのコントロール2「敵対性と心臓疾患」

  怒りのコントロール 2 「敵対性と心臓疾患」

  大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。
今日のテーマは、「怒りのコントロール 2 敵対性と心臓疾患」についてです。  
  
 
 「怒りのコントロール 1 タイプA行動と心臓疾患」は、「阪神カウンセリング・ラボ」で検索、 オフィシャルサイト  http://www.hanshin-cl.com/  をご覧ください。




 その後、ローゼンマンと共同で、レッドフォード・ウィリアムズらが、「タイプA行動」と虚血性心疾患の関連を調査しますが、ローゼンマンらの報告と同様な結果が出て、「タイプA行動」と虚血性心疾患との関連を確かめていきました。しかし、タイプA行動の研究の熱が冷めきれない中、この主張と異なる結果を論ずる研究が出てきました。ローゼンマンと一緒に研究をしたレッドフォード・ウイリアムズ自身が研究した結果、タイプA行動と冠状動脈硬化との関連を調べた結果、両者の関係は有意であったものの、その結びつきはかなり弱いこと結果がわかります。
 その後、リチャード・シュッケル博士らの3000人にも及ぶ研究で、「タイプA行動」と虚血性心疾患との関連を見つけることができませんでした。これらの結果を参考にして、MMPIという心理テストの中のHoスコア(敵対性―皮肉・怒り・攻撃因子)の高いものと動脈硬化の関連を調査します。これをきっかけに、タイプA行動というより、敵対性と心疾患の関連が強いことが確認されようになってきます。






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◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。
◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。
◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅(茶屋町口)から徒歩5分です。明石相談室は、JR明石駅徒歩3分です。
◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。