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15年03月05日

人間関係の心理学「近接学」

人間関係の心理学 「近接学」  アサーション・トレーニングの話


 大阪・梅田、兵庫・明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。


 今日のテーマは、「近接学―人間関係のコミュニケーション」についてです。

 アサーション・トレーニングでは、ノンバーバルなコミュニケーションの果たす役割が大変大きいということを今までのブログで書いてきました。これまでの内容に関しては以前のブログを参照してください。

 今日のテーマは「近接学」といって、会話の際の相手との距離についてです。人が人と接する時には、適度な距離があります。それはその人によって異なっています。自分は適度だと思って接していても相手から微妙に距離を取られると、何か避けられているように感じるかもしれません。しかし、それは避けているのではなく、その人の許される距離があるからです。
 アメリカの文化人類学者ホールはこの距離のことを調査し「プロクセミックス」と名付けました。対人関係の距離には、親密な人の場合45㎝、個人距離が45㎝から120㎝、ビジネスの社会的距離が120㎝から300㎝、個人的関係が希薄な社会的距離が360㎝から750㎝といわれています。他人と接しても不快を感じない距離を「パーソナルスペース」といいます。その距離は人によって異なり、だいたい1メートルから1.5メートルといわれています。
 人間関係を良好に維持していくために、適度な距離を取ることも大切なコミュニケーションとなります。






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☆講演会の講演いたします。講演内容は「心の健康」「教育」「人間関係」「会社で働く人の心のケア」「子育て」「楽しく楽に生きること」「人はなぜ生きるか」「バウムテスト」など多彩です。
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☆講師は、元大学教授です。精神科の病院経営・心理療法室長、スクールカウンセラー、病院従事者の教育トレーニング、国立小学校の教官、芸術など様々な分野で実体験を持つ講師です。
☆どのような内容で講演してきたかは、ホームページ「心理学セミナー・講演会」をご覧ください。