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14年12月29日

ストレスとコーピング

ストレスとコーピング

 うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。
 阪神カウンセリング・ラボは、神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。大阪・梅田の阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。
 今日のテーマは、「ストレスとコーピング」です。


 同じ環境にいながら、ある人にはストレス反応を引き起こし、ある人にとっては、全く無害なことがあります。それは、「コーピング」という認知のプロセス作用が働いているからです。
 ストレスとはもともと、「圧力」を意味する工学用語です。スイスのセリエが1930年代に、この語を精神科学分野に応用したものです。外側から働いて人間に影響を与える環境因子をストレッサーと呼びます。そのストレッサーに反応して引き起こされる心身の変化をストレス反応と呼びました。
 このストレスは人によって受け方が異なります。この変化を受けて、ラザラスとフォルクマンが、「コーピング」という個人要素を取り入れました。ストレスは、誰にとっても同じように影響されるのではなく、環境と個人との相互作用によるものと考えました。つまり環境がストレスを引き起こすのではなく、それを有害でありコントロール不可能であると認知することがその環境をストレッサーにして、ストレス反応を引き起こすというのです。
 同じ環境であってもある人には何でもないのに、別の人にとっては強いストレス反応を引き起こします。これは人によってストレスに対する認知の仕方が異なるからです。この認知のプロセスの在り方を「コーピング」といって、これによってストレス反応が異なってくるのです。






□うつ病や双極性障害に、多くの臨床を持っているうつ病改善のためのカウンセリングオフィスです。
□阪神カウンセリング・ラボは、心の問題なら、どんなことでも受け付け、対応致します。
□個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。
□家族でカウンセリング受けることが可能。親子、御夫婦、恋人など、複数の来談者の対応も致します。
□自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーショントレーニングを実施しています。
□自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。
■カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。