うつ病改善の心理カウンセリング
対人関係

　「人間のあらゆる行動は、相手役が存在する人間関係である。」
　アドラーは、このように述べて、対人関係が心の状態に大きく影響すると考えました。

　私たちの多くは、対人関係で生まれた不快な感情の原因を相手に向けることが多いのですが、実は相手ではなく自分であることがわかっていない場合が多々あります。エリスは、このことをＡＢＣ理論で説明して、次のように言っています。「思考は状況から生まれ、感情は思考から生まれる」　

　この原則に立てば、不快や悲しみや不安感は、実は自分が作っているのであり、だからこそ自分が変われば安定した状況をつくりだせるのです。もし相手に原因があるのなら、一生自分が変わることは出来ないことになります。なぜなら交流分析のバーンの言うように「他人と過去は変えられない」のです。この他人を変えることは１００パーセント無理だからです。無理なことを何とかしようとすることほど疲れることはありません。

　アドラーは、"健全な人は自分が変わることを考え、不健全な人は、相手を変えようと考える"と言って「対人関係論」を述べています。うつ病や心の病気の状態を安定していくために、変わる主体は自分であるという構えは、非常に大切なことになります。
　大阪、梅田にある、阪神カウンセリング・ラボでは、対人関係の原則に従って、心理療法を実施しています。







■神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。
□うつ病や双極性障害に、多くの臨床を持っているうつ病改善のためのカウンセリングオフィスです。
□阪神カウンセリング・ラボは、心の問題なら、どんなことでも受け付け、対応致します。
□個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。
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■カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。