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19年12月17日

16うつ病のカウンセリング・大阪の認知行動療法

16、うつ病のカウンセリング・大阪の認知行動療法

 

  この項を初めて読まれる方は、前回の「1、不安障害の治療・認知療法」2、~次の、3、4「対人恐怖の治療・認知療法」、5、6、7、8、9,10,11、12、13、14、15をお読みください。うつ病、パニック障害や不安障害、恐怖症等心の問題は、認知障害によるところが大きく、どの症状の方も関係した内容となっています。

 

(続き)

3、ののしり

 イラショナルビリーフは、体験と一致しない結果を自分に向けます。多くの場合、イラショナルビリーフという極端な思考の結果、自信にも極端なので、必要以上の頑張りや落ち込みをしますが、こんな自分がこれほど悲惨な状況に陥る原因は相手にもあるのではないかと、自分自身に向けるほかに他人、あるいは、人生上の様々な状態に関して、過度に批判的になる傾向があります。

4、「いつも~」「決して~ない」という考え方

 イラショナルビリーフを持つ人はいつも絶対性を主張します。例えば「いつも~」「けっして~」「必ず~」「~に決まっている」など。自分の思考を検討してみるとわかります。これらは、ほとんど体験と一致せず、不安を呼び起こします。